2018年9月13日木曜日

9・11とハリケーン


昨日は、9月11日だったので、ニュースも慰霊祭一色でした。

特に、ペンタゴンにも飛行機が墜落したので、

自転車で通学しているサイクリングロードにも、米国の国旗がはためいていました。

あと、今が、アメリカの南東部に、ここ十年で最強の

「フローレンス」というハリケーンが近づいてきているとのことです。

テレビで警戒するように報じされています。

また、在米の日本大使館からも、警戒するようにメールが来ています。

日本で台風はなんども経験しているのですが、ハリケーンは初めてなので、

どんな感じなのかドキドキです。やはり風が強いのだろうか。。。

授業三週目 前半


授業も3週目に入り、会社法の授業は、代理法から、パートナーシップ(組合)に

移りました。

パートナーシップが成立するための要件についての判例を読んで、

今まで、漫然と、契約書に、「パートナシップ、エイジェンシーの関係は成立しない。」

と書いていたけど、その裏には、こんな判例や理論展開があったのかと思いました。

また、職業倫理では、法曹の守秘義務を扱っていますが、

日本より細かく書いているように思いますし、第三者にクライアントが一度でも

その内容を口外したら、守秘義務から除外されるなど、日本と違う点も多くて面白いです。

また、契約書のドラフトの授業も、すごく実務的で、大企業の法務主任の感覚を

教えてくれて興味深いです。

課題のNDAを提出したら、たくさん、コメントや修正がついてかえってきて

勉強になります。

ネイティブスピーカーに見てもらったことはありますが、あまり意見等はなく、

やはり日常常務で職業的にやっている人は違うなと思いました。




2018年9月11日火曜日

授業2週間目

授業が開始されて2週間目。

最初の週は、イントロダクションが多かったですが、本格的に、

授業が開始された感じです。

学期で履修しているのは、以下の科目です。
 ・会社法
 ・民事訴訟法
 ・職業倫理
 ・USリーガル・アナリシス・ライティング
 ・契約書の作成実務

どのクラスも、宿題で、判例を30ページくらい読ませて、

それについて授業で扱うとの内容が多いです。

米国は、連邦と州の2つがあり、裁判所も、連邦の地裁・高裁・最高裁、

それぞれの州の地裁・高裁・最高裁があり、

しかも、州の主権が強いので、どこまで連邦が権限を及ぼせるか、

管轄権があるかなど、ほんとにややこしいです。

特に、民訴は、人的管轄について、被告に最小限の接触(minimum contact)が必要とされると

曖昧な基準で判断されているので、そもそも、どの裁判所で裁判できるかが不透明。

日本なんて、被告の住所地や、義務履行地ででき、ある程度、明確なので苦労しませんが、

米国は、曖昧で管轄がないとなると、当然、違う裁判所に提訴しなければならないので、

なんで、本案に入る前にこんなにもめていて、しかも、規範が曖昧なのか

すごく不思議に思います。

しかも、授業がものすごくきついし・・・

あと、昔から、コモンローとエクイティーがあると聞いてはいましたが

いまいちぱっとしなかったのですが、こちらの授業で、米国弁護士の、現在の訴訟実務における

感覚を聞くことができて、胸におちた気がします。




NYC観光

 
  NYCに、USオープンを見に来たついでに、観光しました。
 
  NYCに来るのは、以前の留学以来なので、約15年ぶり。
 
  NYCの様子は、前回とあまり変わらず、にぎやかな都市でした。
 


               湾岸からの「自由の女神」です。

 
ニューヨーク証券取引所
 
ツイン・タワーの跡地に建設されたモニュメントです。前回は、9・11から1~2年しかたっておらず、
 
建設されていなかったので、初めて見ました。
 


           
               9・11の跡地に立てられていた不思議な建物。

 
法律事務所の先生が留学していたNYU(ニューヨーク大学)。ほんと、都心にありました。

 
タイムズ・スクエア。東芝の広告が消え、中国企業の広告が目立っていたように思います。
 
時代ですかね。

ジョン・レノンが住んでいたダコタ・ハウスです。
 
ジョン・レノンが暗殺された場所でもありますが、一度は来たかったところです。

 
セントラルパークにあるストロベリー・フィールド。ダコタハウスの向かいにあります。

全米オープンテニス 決勝戦観戦


  週末の大学の休みを利用して、先週に引き続きNYCにUSオープンの

  決勝戦を見に来ました。

  USオープンを見に来ることなんて、留学中にしかないと思い・・・。

  錦織が、残念ながら、準決勝で負けてしまいましたが、

  女子シングルスで大坂なおみ選手、車椅子の部の男子シングルスで国枝選手

  女子シングルスで上地選手が、決勝選進出です。  

 

トーナメント表には、決勝戦の欄に、セリーナ・ウイリアムスと大坂なおみの文字が!
 
あいにくの天気でしたが、盛り上がっています。
 


     決勝戦が始まる前に、デボラ・コックスという歌手が歌を歌ってました。
     かなりショーな感じです。


いよいよ決勝戦の開始。

 
なんども試合が中断して、見ている方もハラハラしました。

なんと大坂なおみが優勝!!


表彰式の様子です。


トーナメントボードにも、チャンピオンのところに、大坂の文字が。


          男子決勝戦前のジョコビッチの練習風景。
          人が少なかったので、コートサイドに来てみていいとのこと。
          やはり、コートサイドは、迫力がはんぱない。

 
ジョコビッチも間近に見れます。

引き続き、コートサイドで、女子ダブルスの決勝戦を観戦



              その後、車椅子の部で、女子シングルスを観戦。

 

 
上地選手


              車いすテニスを見るのは、初めてでしたが、面白かったです。

2018年9月4日火曜日

全米オープンテニス観戦


 一度はいって見たかった全米オープンテニスを観戦してきました。

 留学は1年しかないので、この機会を逃すともうないので、

 DCからバスで4時間半かけて、NYCまで。
 

全米オープンテニスののぼり。地下鉄を降りたらすぐにあります。
ちなみに、地下鉄の逆サイドは、NYメッツのスタジアムでした。

会場までの歩道。セッションは、昼の部と夜の部の2つがあり、昼の部に行きました。



          トーナメント表です。4回戦まで勝ち上がっている錦織の名前も。

          試合は前日だったので、この日はみれなくて残念。


                  メインのスタジアムの写真です。


          会場には多くのコートがあって自由に試合を見ることができます。

          

           セリーナ・ウイリアムズが、1番コートで練習していました。



大阪ナオミが2番コートで練習していました。

                   並んで練習するセリーナと大阪

メインスタジアムでナダル戦を観戦


3階席からなので結構小さくて、臨場感はないです。

練習コートで錦織選手を発見。マイケル・チャンコートとともに、
まじかで見ることができました。







                  
                シャラポア選手。サインのために、近くまで来てくれました。


 
ジョコビッチ選手の練習風景

              



             再び、メインコートで、セリーナ・ウイリアムズの試合を観戦しました。